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西山動物園
1999年4月21日
レッサーパンダ展に遭遇!! |
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▼開催期間 |
1999年4月21日(水)〜5月15日(土) |
▼開館時間 |
AM9:00〜PM4:30 |
▼休館日 |
4月26日・5月10日 |
▼入館料 |
無料 |
▼開催場所 |
鯖江市資料館多目的ホール 鯖江市長泉寺1丁目9−20 |
▼電話番号 |
0778-51-5999 |
なんという偶然!!
3月下旬から予定していた西山動物園ですが、雨天続きで延び延びでした。
やっと、4月21日に行くことができたのですが、ちょうどこの日から「らんらんの1日 レッサーパンダ展」が始まりました。
動物園の入り口でそのチラシを見つけたとき、レッサーの写真も撮りたいが、資料館も行きたーい!!
でも、時間もあんまり無ーい(大阪から3〜4時間(新快速+普通+連結悪し)かかる)
あせ(>_<)あせ(@_@)でした。
で結局、1時間半くらいの撮影のあと資料館に向かったのですが、そこで見た光景は天国でした。
めちゃめちゃプリチーなレッサーの写真が20〜30点(pop'n callなんて目じゃないぜィ)
レッサーパンダの剥製や骨、その他資料が展示されてました。
しかも、4/21・29・5/5・12の午後2時から先着10名(10才以上)まで「ねんどでレッサーパンダをつくろう」に参加できます。
話によると、日本では完全な形でのレッサーパンダの骨はここにしか無いらしいです。
(学者さんが言ってたらしい)
これはすごい!!
いつも取材と言いながら、全く関係者と話をしていないのですが、今回は2人の方からお話を聞くことができました。
お1人は飼育員の方でこの時間帯の担当(「ねんどでレッサーパンダをつくろう」の担当の方で、リアルなゴリラの胸像を作られてたんですが、これが上手い)で、資料館で別の資料を見せていただきながらいろいろとお話をしていただきました。
もう1人方はこの企画を立てられた方で、市役所で働いておられるということなので市役所まで訪ねていきました。(ね、取材っぽいでしょう)
<<それと、お仕事中にもかかわらずありがとうございました。>>
で、いろいろとビックリしたことがあるんですが、
まず、日本にいるレッサーパンダには日本生まれが多く、西山動物園からお嫁(お婿)に行っているものがかなりいるみたいです。
軽く聞いただけでも、楽寿園、京都市動物園、いとうづゆうえん、徳山市動物園、その他まだまだいます。
ちょうどその場にパソコンがあったのでPop'n Callを見てもらったのですが、レッサーの顔を見た瞬間に名前を言い当てられてしまったのにはびっくり。
まさに、日本レッサー発祥の地とも言うべきところではないでしょうか。
動物園に行くとレッサーパンダが1匹と2匹に分けられてたりするのですが、それは繁殖を押さえるためにオス同士(メス同士)に分けられているとのこと。
現在は日本生まれのレッサーパンダが多いため、近親交配(こういう言い方で良いのかな)を避けるための意味合いもあるらしいです。
その系統管理を行っているのが日本平動物園で、交配のGOや繁殖規制の指示をだしており、現在も繁殖規制が入っているらしくここ2〜3年は交配させてないらしいです。
レッサーパンダの寿命がだいたい15年ぐらいだとして、いまのレッサーパンダでも5才くらいになってきているらしいです。
いろいろとお話が聞けてすごく勉強になりました。
時間の余裕を取ってなかったのでバタバタしてしまいましたが、ほんとはもっと話を聞きたかった。(T_T)
ちょっとこぼれ話
閉園がうわさされていた「いとうづゆうえん」ですが、市が経営するらしく大丈夫なようです。
日本平動物園のレッサークッキーはもとは広島の安佐動物公園の案らしい。
広島にはレッサーグッズがかなりあるらしい。
西山動物園も昔レッサーまんじゅうを販売していたらしいのですが、ちょっと大きめのまんじゅう1個で250円というもので、あまり売れず製造中止になったそうです。
時たま尻尾が短いレッサーパンダを見るのですが、病気とかではなく親に噛まれたり喧嘩したりしてなくすらしいです。
(レッサーパンダも一通りの攻撃方法は持ってるとのこと)
西山動物園も来年で15周年を迎えるのですが、今1つの転機を求められているようです。
詳しいことはお話できませんが、周りから見たらうらやましい環境でも近くにいるものにはわからないといったとこですかね。 |
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